いやーずっとふわふわしてたこの定義。
どうやら健康診断で測るときに【腹囲】【ウエスト周囲径】と呼ばれ測る場所は【ヘソの位置水平】で間違いないようだ。
馴染み深いからウエストってつい言ってしまうんだよなぁ。
- ウエスト(美容的な方):胴の1番細い所を計測(ヘソは大抵通らない)
- 腹囲orウエスト周囲径(医学的な方):ヘソを通るように計測
いや、まぁどっちもウエストで間違いなわけではないが…
これを間違えると測り方によっては俺メタボじゃないじゃん!と勘違いする可能性もあるぞ。(メタボは腹囲のみでなく複合的に判断されます。)
ウエストや腹囲なんて気にしたことなかったので同じだと思ってました。
全然測る場所が違った….
美容的に使用されるウエストに関しては大体ヘソ上になるようだ。
くびれているところを測る。きゅっとなってる一番細いところね。
それに対して腹囲はくびれとか関係なしにとにかくへそ上を通るように水平に計測するようだ。※太りすぎてへそが下を向いている人は別途計測方法が違うらしい。↓
参考:メタボチェック 腹囲の測り方 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
2008年度から厚生労働省が健康診断にて40歳以上の加入者への実施を義務付けたようだ。※でもなんだかんだ全年齢やってそう。私も毎回計測されてます。
去年や一昨年のどこやったかなーって健康診断の結果見たらメタボリックシンドローム(−)だけで腹囲の数値がなかった。
メタボリックシンドロームの診断基準の1つであるウエスト周囲径が男性は85cm以上、女性では90cm以上でない限りは記載されないのだろうか….
ちなみに当たり前だが腹囲が増えれば当然ウエストも増える。
特に男性は内臓脂肪がつきやすいとされているので20代後半ごろからお腹が成長していく人が多い。
ウエストに関しては身長別平均もありこれも当然ながら身長の高さに比例してウエストも大きくなる。
参考:【男女別・身長別】ウエストの平均値と理想サイズってどのくらい? – CANARY
※これは美容的な方ね。
30-39歳の腹囲85%超え比率はどのくらいなの?
平成27年のデータだが男性・女性で腹囲のみメタボ診断に引っかかった割合は全体の9.3%らしい(548人のうち)
内訳を見てみよう。
腹囲85cm超え男性のみ→17.4%
腹囲90cm超え女性のみ→2.1%
やはり平均をグッと引き上げていたのは男性でした。というかざっくり2割弱がお腹パンパンマンだと思うと胸が熱くなるな!30代ってまだまだ若いのに…
ちなみにこれ60-69歳男性になるとなんと3割が腹囲85cm超えのパンパンマンとなるのだ。
恐ろしーーーー、そうなりたくねーーーー!
しかし加齢とともに痛みなどで体を動かすのも億劫になるのだろう….
そして食べる量は変わらず….と言ったところか….
一方女性は70歳以上まで腹囲90cm超えは全体の内1桁%だった事に驚いた。
そして何より拝見した身体状況の検査結果資料で【ウエスト周囲径】と記載があった。
??????
こういう具合に資料ごとに表記が違うと混乱する。しかし85cm以上〜みたいな定義は同様だったのでやはりヘソの位置で測る【腹囲】と見て間違いないだろう。
厚生労働省の資料でもウエスト周囲径→ヘソの位置〜の記載があった。
ややこしい!とりあえず美容で使われる単語のウエストとはまた別物である。
自分の数値を覚えてないので測ってみた。
私も3ヶ月前まで全然動かない生活だったのでポチャになった。78cmくらいあったと思う。
2021年6月腹囲75cmでした。
….少しはマシになったが、おそらく腹筋が昔より少なくなったせいで張りがなくなり、ぽにゃに見えているのかもしれない。
2021年6月ウエストは68.5cmでした。
そしてやはり美容的意味のウエストの方が数値がだいぶ細くでる…これをメタボ基準にあてはめて使用してしまうと大きな誤差となるので気を付けよう…
ただ数値上細いだけじゃなくてしっかり筋肉をつけて腹筋割りたいのでここから頑張っていこうと思います(飽きるまで)
おわり