スノーボードにハマった冬、ハイシーズンも終わり持て余してたテンションは中学生の時に辞めてしまったスケートボードに向いた。
実家から引っ張り出してきて20年ぶりに乗ったスケートボードは相変わらずクレイジーで楽しかった。
すぐに飽きるかな?とも思ったけど、意外と趣味として続きそうだったのでボロボロのスケボーを少しずつ直しながら乗っていました。



買い替えた理由①サイズが小さい感じがした。
暫く使っていたんですが、なんだか身長に対してデッキ(板)の長さがあってないような気がしました。
乗ってるとなんだか窮屈だし足もはみ出て、こんなにスケボーって小さかったっけ?!と驚いた。
シンプルに私がデカくなっただけだと思うけど記憶の中のサイズとだいぶ違い最初戸惑った。
中学生の時に買った板だからキッズ向けのサイズ勧められたのかな?とも思った。
実は事実はちょっと違うようで、当時の主流は7.25-7.5インチだったみたい。
当時のスケボーサイズを振り返っている人のブログで知りました。
その後少しずつ大きいサイズがスタンダードになったとか….今は8インチがスタンダードのようだ。
というか8ですらちょっと小さかったりするのかな?結構気になってカッコいいデザインのものは8.28 8.375あたりだったね。
太いほうが安定するからっていう至極真っ当な理由でした。並べてみると本当に太いし長い。
と言うわけでサイズは決定した。
8インチのスケボーを探そう。
買い替えた理由②板がシナシナで折れそうだった。
理由②は板の違和感。素人が何いってんだ。って感じなんですけどマジで心許なかった。
すごい湿気出る感じが伝わるし触ってもわかる感覚でした。
これいつか折れるやろ….と言う予感がした。
買い替えた理由③古いデッキは上達の妨げになると見たから。
最後の理由が1番ミーハー感ある。でもこれ嘘じゃなくて本当だった。
古いデッキは所謂湿気や劣化で木に元気がない。
地面との反発を利用したオーリーなんかは跳ね返りが生まれず上手くできないっぽい。
実際新しいものに乗ったら板のカラカラとした乾燥具合というか乗り味が違いすぎて本当に驚いた。
テールを足先で蹴るとカコン!って地面とのは反発して浮き上がるしね。
古いやつはカコッ!って音が本当にしないんだよ。
以上が買い替え理由だ。
なんだかんだ理由つけたけどシンプルに新品で心機一転やりたい感はあったね。
最大の理由は【気持ちの問題】だよ。
車止め乗り越える遊びしすぎてデッキのデザインが削れてぐちゃぐちゃだったのも嫌だった。
かっこいいデザインのかっこいい板が欲しいなって思った。
とはいってももうアラサーな訳で厨二的なデザインというよりは大人カッコいいデザインが良かった。
高校生や大学生の頃だったらシャレオツな裸のおねーさんのイラストやギトギトしたハードコアなデザインにしてたと思う。
大人かっこいいってどんなやつがあるかな….って沢山悩んだ。いまいちどれもしっくりこなかった。
店舗も数箇所巡ったけど縁がなかったね。
そんな時ふと画家コラボないのかな?って閃いた。
ミュシャという有名な画家(デザイナーか?)が昔から好きだったからね。
まさかないだろう….とも思ったが日本で大人気なミュシャならスケボーにもありそうとも思った。
検索してみると….
あった….
すげえな!と思ったしドンピシャすぎたね。
美しく気高い感じが最高だった。デザイン申し分ナシということで8インチのものを選びました。
楽天ならポイントも沢山つくしお得に買えたのでよかった。奥さんにもなんだかんだと理由をつけて購入理由を話したけど【めっちゃいいじゃん!】って言ってくれて嬉しかったね。
ミュシャのスケボーはこれだ!

ネットでスケボーを買うのが初めてだったが非常に丁寧な梱包でテンションが上がった。
アメリカの子供みたいにバリバリに破きたいね。

primitiveのロゴステッカーが付属していた。

紙の質感がテンション上がる。細かく通気孔みたいなものが空いていたが、湿気対策なのかな?あまり触ったことがない紙だった。

購入したのはカットバックと言うお店。
丁寧な説明書だしコンプリートモデルはバッチリ整備されていて即滑ることができた。いい買い物した。

ついに姿を現したニューデッキ。
最高すぎる。
何歳になってもスケボー買うとワクワクするんだなって思って笑った。
もう何度もかっけええって言って撫でた。すぐに走りたくなった。

伝説的な画家のデザインを足蹴にするのもなんだが最高のデッキだ。艶かしい光沢が美しく部屋に飾っていたい。

唯一残念なのがデザイン女性の顔面にトラックがついているところだけ。
顔が見えてたら最高だったね。ピンポイントなのよ(笑)

デッキテープも貼ってあるぞ。こんなにザラザラなのかい!ってくらいザラってた。
やはりこれも新品ならでは。食いつきが違うので上達も早い。あと乗った時に安定感がある。

ミュシャのサインも印字。こういうの細かくて嬉しいんだけど。最高か?!

またデザインを損なわないようにさりげなくprimitiveロゴが入ってるのもイカす。
ミュシャが書いたみたいになってる。違和感ゼロ。


短い間だったが再度スケボーの楽しさを教えてくれたこいつにも感謝。
そしてまた実家に戻した。直したコイツを使って奥さんとスケボーをしようかとも思ったけど、あんまり楽しくなったみたいで結局1人でやることにした。

スケボー楽しさよく分からなかった(笑)
実家に再度奉納してきました。またいつか乗る時が来るかもしれないからね。
本当に買ってよかったしコンプリートモデルで良かったと思った。
古いやつに乗ってだからかもしれないけど非常に乗りやすいと感じた。
自分がめちゃくちゃ上手くなったと錯覚するくらい乗り味変わるのね。
すごい速いし楽しすぎた。(小並)
次からは練習編を書いていきたい。
ほなまた….

※コンプリート品だけではなくデッキだけのモデルもあるよ!家に飾りたい。
ミュシャとコラボしコンプリートモデルを発売しているのはprimitive(プリミティブ)
primitiveとは….
プリミティブ(Primitive)は、スケートボードのデッキ、トラック、ホイール、アパレルなどを製造するスケートボードメーカーです。
プリミティブは2008年にポール・ロドリゲス(Paul Rodriguez)によって設立され、その目的はスケートボード業界において高品質な製品を提供することでした。
プリミティブはスケートボードのパフォーマンス、耐久性、デザインに重点を置いています。彼らのデッキは、高品質のメープル材や他の耐久性のある材料を使用して作られており、スケーターに優れた操作性と耐久性を提供します。
トラックとホイールも高品質な素材で作られており、スムーズな乗り心地と耐久性を実現しています。
プリミティブは多くのプロスケーターとのコラボレーションも行っており、彼らと共同でシグネチャーモデルのスケートボードを開発しています。
プロスケーターのニーズと要求に基づいて製品を設計し、スケーターたちに最高のパフォーマンスを提供することを目指しています。
またプリミティブはスケートボードカルチャーを支援し、スケートボードコミュニティをサポートするために様々な取り組みも行っています。
彼らはスケートボードのイベントや競技大会のスポンサーとして活動し、若いスケーターたちを支援しています。
プリミティブはスケートボード業界で高い評価を受けており、多くのスケーターに支持されています。
彼らの製品はスケートボードの愛好家にとって人気があり、世界中のスケーターたちに利用されています。
おわり