百選の滝早戸大滝を断念したお話【やはり高難度】

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7:30魚留橋

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早戸川林道終点の魚留橋に駐車。

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車で行けるのは魚留橋までで写真奥に見えるスペースはUターン場所なので駐車厳禁。

ここに駐車されると転回が出来なくなってしまう。

奥の矢印Uターン場所からそのままアプローチすることも出来るようだが道が険しいようだ。

私は手前の矢印からアプローチすることにした。距離は長くなるが、林道を歩きつつ目指していく道となる。

7:44出発!
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初めての登頂で土地勘がないので、伝道と呼ばれる場所伝いに林道終点を進むことにした。

おそらく当時はここも解放されており、奥まで車で行けたのであろう。

7:56林道終点到着

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ほぼコースタイム通り林道の本当の終着点へ。

特に見所ない道のりで準備運動の代わりといった道のり。

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早戸大滝に関しては矢印のように右に進むルートのようだ。

奥の道も急に舗装路になっていて、かなり気になる道だ。今度また来よう。
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この日は雪、みぞれが交互に降っていてザックに積もるほど。

早戸大滝案内板(ルート確認しましょう)

 

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例の看板だ….

厳しい道のり….

この目で確かめてこよう!

川横断
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まずはこの川を横断。この日は長靴持参したが、ここは岩伝いに行けば濡れずに渡れるレベル。

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ほぼ崖。這って進む。

ちなみに横から巻道で進むこともできる!

ルートには赤い目印が木にマーキングされていたり、テープがあるぞ。
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ハアハア。久しぶりの登山に息が切れる。

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やっとひと段落!尾根のような道を下ると….

8:11打ち捨てられた造林小屋

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造林小屋だ!登頂開始から15分〜20分程度でここまでこれる。逆にここに着かなかったら道に迷ってるよ!
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早戸大滝も面白そうだけど個人的にこの廃墟が見たかった!
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窓に残されたポップな落書き。
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窓から中を見てみよう。囲炉裏があるよ。
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造林小屋と書かれている。案内看板にも造林小屋と書いてある。一種の目印として今でも愛されているのか。
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奥の建物は倒壊が進みトリックアートのように斜めに。
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地面から浮いてしまっている。
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す、すごい。全体的に奥に引っ張られてるように斜めに。
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入り口から覗いてみる。床板が!
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引きで見てみる。美しい….
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雷平までの時間を知らせる看板あり。

造林小屋のすぐ先。ここで分岐があるので注意!!

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現在トレイルランのコースともなっているようで惑わしてくるが早戸大滝に向かうのであればこちらに進んではいけない。
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こちらは山直登コースになっている。
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早戸大滝への正解はなだらかな巻道を行く。
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このような道だ。写真だと高低差が出ないがかなり崖だ。
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道無き道を進む。人一人分しかない。

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滑り落ちたら….
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壊れかけた橋

これが噂の橋か….たしかにやばい。
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ソロソロと渡る。
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一本目はかなりしっかりしていたので怖さはない。
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眼下は川が流れている。

2本目の橋だ。

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ここも比較的しっかりしている!

小刻みに進みクリア。

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岩でも降ってきたら危ない。ヘルメット持って行こう。

3本目
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クリア。雪が降ってきた。
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見た目以上に怖い。私も向かうまで大した高さではないだろうなんて思っていたが、写真だからそう見えただけで実際はかなり高い崖だった。

4本目の橋
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ここで断念。雪で濡れて丸太が滑る上にかなり怖い。

ロープと橋との距離が空いていて恐怖感を拭えなかった….

見た目以上にこことっても高いんだよ…もし橋が落ちたら、ロープ持ってても横の岩に叩きつけられてしまう。

 

カラッカラに乾いている時に再度来よう….

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きた道を戻る。
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小屋だ….

榛ノ木丸山頂を目指す。

早戸大滝は見れなかったが、せっかく早起きしたので今度は

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こちらのコースに登ってみる。
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先程進まなかった分岐の道を直登していく。
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かなりきつい!!!!この日念には念を入れてかなりの大荷物で来ていたため肩と膝が軋み始める。
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加えてみぞれがガンガン振り、景色が変わっていく。標高が高くなるにつれガスってくる。

まるでサイレントヒルの世界。
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空はホワイトアウト
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映画のワンシーンのような幻想的雰囲気。

結局最後までこの日は誰とも会うことはなかった。
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下界の様子は全く見えなくなる。
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この後榛ノ木丸山頂まで行ったが私は登ることと、安全に帰宅することに全力を注ぎ一切写真を撮っていなかった….

次回は天候がいい時に再訪したい。

早戸大滝1回目は断念する形となってしまったが造林小屋と榛ノ木丸に登れたので個人的に満足。

おわり



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