ゴールデンウィーク。人混み嫌いな私が人がいない展望台を求めてたどり着いた所です。
神奈川県川崎市の東扇島にある展望台。
東京都都庁、東京タワーやスカイツリーからの展望とはちょっと違う世界を見せてくれます。
休日はどこも混んでいてしんどい…人がいなくて景色のいい展望台はないかな~。あと工場夜景とか興味あるな!
アクセス
JR川崎駅東口 11・12番乗り場から市営バス「川05系統東扇島循環」にて約30分「川崎マリエン前」下車
駐車場
駐車場はとにかく広い!止めやすい!そして安い!
駐車料金
最初の1時間は車も無料です。これは嬉しい。
1時間以上3時間未満
普通車200円
まずはエントランス。
見ての通り誰もいない....既に19時に近かったのもあります。
廃墟感強くて最高....
川崎マリエンとは
市民と川崎港の交流を深めるため川崎市によって造られたコミュニティー施設の愛称です。
マリエンは一般の方からの応募から決定したみたいですよ。応募総数は959点!
【世界に拡がる海の玄関】をイメージした「マリン」と「エントランス」の造語との事でした。
上手いこと言いはる。
エントランス施設
昔川崎港に漂着したホオジロザメの剥製がお出迎え。
死因などは不明だったようです。
サイズはなんと世界最大級!とのこと。
目で体験して欲しいのであえてここでは正面からだけの写真にしておきます。
名前が付けられていてその名も【かわジロー】
海では遭遇したくないね。
インスタグラム映えの枠みたいなやつがあったのでこれは盛り上がれるよ!
かわジローと一緒に撮って川崎マリエンを盛り上げよう!
でも人増えたら嫌だからほどほどに....
マリエンシアター
受付に申し出れば川崎港紹介の映画を見せてくれる。複数種あるみたいです。
午前9時から午後9時まで。
車の展示
展示といってもミニカーです。
子供は喜びそう!懐かしの名車がズラリ!
ベンツゲレンデクラスは憧れです。
最近ではYouTuberのシバター氏がラファエル氏とヒカル氏に最新のゲレンデを買ってもらってたね。ゲレンデ欲しいいいいいいい
船の模型も多数あります。
川崎マリエン展望室
エレベーターに乗って早速メインの展望室へ!
10階からの展望は360度楽しめます。建物は東京タワーや通天閣のように足元までガラスというわけではありませんが、町並みとは違う景色が見れます。
米粒のような車たち。
東扇島ならではの風景。都会のビル群は遥か彼方。
足元にはテニスコートやビーチバレーのコート。
手前の工場や倉庫群と奥に見えるビルのコントラストが楽しめる。
また施設内には景色ごとに案内のパネルがあり、どんな建物かがすぐにわかります。
遠くにはなってしまいますが羽田空港や東京都タワー、スカイツリーなんかも見えました。
中央にはガラスに埋め込まれた近隣の空撮写真。
今どこだろ〜なんて探すのも結構楽しかったです。
東扇島は大きなトラックが多く走るため、きっちり整備された広い道路と、とんでもなくでかい建物が魅力的。
普段自分が生活している景色とはまるで違います。
上の画像が川崎マリエンの駐車場です。
見ての通り夜景が楽しめる時間ですがガラガラです。
この日展望室にはまばらにしか人が居なかったため夜景は貸切状態。ゴールデンウィークなのに嘘みたいです。
スバルの倉庫には車がびっちり。
双眼鏡を持参するとより楽しめるかも?!
やっと見つけた自分たちの位置。
海に囲まれています。 この海底トンネルは徒歩で歩ける長距離トンネルだ。
羽田空港です。上から見るとこんな幾何学的な線が引いてあるんだな〜なんて今更ながらの発見が....
こちらの展望室は夜21時まで解放しています。
滞在時間によっては無料で楽しめしまうなんて素晴らしい。
川崎マリエン二階
川崎マリエンの模型。
なんとお菓子でできている!!
卵白200個や砂糖20キロ!!
重そうである。
海苔の作り方や作業道具が置かれているスペース
昔のストーブ
川崎マリエンの感想
人が少なくてのんびり楽しめます。また社会科見学のような資料が多く、子供連れだとより一緒に学びながら楽しめそう。貿易量や税関の仕事などまだまだ見所はあります。
場所はいかんせん人気のない所なのでいきなりここに連れてこられたらちょっと怖いかもしれませんが、貸し切り状態の展望室はグッときますね。
近隣にお買い物施設などはなく、コンビニくらいなのでその点は注意です。やはりそこが人が少ない理由なのかな?
川崎マリエン内そのまま進むと東扇島中公園に着きます。
広い芝生の公園でバーベキュースペースもありました。
家族連れからカップルまで行けば楽しめるスポットでした。
ただここ以外にあまり寄るところがないので車などでドライブがてら行くのが一番いいのかもしれません。
貴重な夜景を体験してみてはいかがでしょうか。
こんな人におすすめ
- 人のいない展望台に興味がある人。
- きらびやかな都会の夜景でなく武骨な工場夜景に興味のある人。
- なるべくお金をかけずに休日を楽しみたい人。
おわり