ピラミッド型の温室が目印
多摩センター駅なにもないって人が多くて嘆かわしい!イオンシネマ多摩センターやピューロランド以外の散策スポットを紹介していくぞ!友達、家族、恋人誰とでも楽しめる植物園に行ってみよう。
前置き
東京都の中でも自然が豊かでファミリー層から支持が厚い東京都多摩市。
その中でも多摩センター駅といえばサンリオピューロランドが有名ですが、植物園があるのは意外と知られていない。
無料で素敵な時間が過ごせる。
多摩センターの隠れ名所【グリーンライブセンター】にお邪魔してみた。
交通アクセス
京王・小田急・多摩都市モノレール多摩センター駅から徒歩7分。
多摩中央公園内にあるのがポイント。
やや奥まった位置にあるせいか多摩センターに何度も来ているヘビーユーザーでないと知らない人も多いのではないだろうか。
開園時間
9:30〜17:00
毎週月曜日と第4火曜日はお休み。
※ただしその日が祝日の場合はその翌日に休みが移動するので注意
温室入り口
ピラミッド型の温室が目につくがはやる気持ちを抑えて入り口の花を楽しもう。
読書やコーヒーブレイクに最適なウッドデッキ
ウッドデッキと机と椅子。休日にもかかわらず人は少なくいつも静かな時間を提供してくれる。
多摩センターも駅周辺は人が多いけど、ここはとっても静か。自分だけの時間を過ごせるよ。
その昔は缶ポックリなどの昔遊び道具も多く置いていた。子供づれでも楽しそうな場所だ。
小鳥のさえずりを聞きつつ読書をするのも良さそうだ。施設内のライブホールではオーガニックコーヒーも楽しめる。
このコーヒーは恵泉女学園大学の学生さんたちがカルフォルニアの体験学習で学び仕入れたんだそう。
ウッドデッキの裏手も歩けるようになっている。
園内中央グリーンライブガーデン
上の写真がグリーンライブガーデンと名付けられた場所だ。
ピンクの花桃が満開。
約800㎡の花壇にはハーブやバラ、球根植物が植えられている。
南向きなので日当たりよくポカポカ。
通路は備えられているが広場のようになっている訳ではないので、走り回ったりボール遊びは出来ないので注意。
多摩センターは全体的にゆったりとした時間が流れているがここは格別。たまにはのんびりした休日を過ごしたい!けど人混みは嫌だな....という人に。
かわいいオブジェに癒される。
小さいながらも池があり鯉が泳いでいる。
水琴窟
シッ…静かに…ここで水を垂らすと涼し気でやさしい音が反響して聞こえるよ。よく古風な旅館の前に置いてたりするよね。
ピラミッドギャラリー
やわらかい日差しが差し込む。
温室といっても中の気温が特別熱いわけではなく、体感はほぼ外気温と同じだ。
ムシムシしている温室ではなかった。
ここグリーンライブセンターのシンボルである三角型の屋根。内部は身近な植物の他にも古代インディオが染料として用いたベニノキもあるぞ。
建物は内部も独特の構造をしていて建物好きにもうれしい。
人がわちゃわちゃいないのでのんびり自分のペースで散策できる。
そしてちょうど自分たちが見終わったころにまた次の人たちが散策に来るのだ。
ところどころベンチがあるので、静かなひと時を過ごしたい方にススメたい。
もちろん屋根もあるので雨の日でも安心だ。
緑いっぱいの空間で日々の喧騒を忘れる。奥にはライブホールがあり、植物に関する講座や展示を行っている。実はこの日も講座があったようで、今回内部の写真は撮影を控えた。
講座など行っていないときは植物に関する図書などを読み楽しむことができる。
個人的に最大のお気に入りポイントがここ。建物の中心に鎮座しているこの席は360°全方位植物に囲まれる!!
そしてこれ!【なんでも帳】
訪れた人が思い思いのことを書き、残していく。
子供の落書きからクスっと笑えるひとこと。引っ越してしまうので最後に来ましたなど、それぞれのエピソードが垣間見れる。
この【なんでも帳】少なく見積もっても私が高校生くらいからあったような…?
ノートのナンバリングも118となっている。なおバックナンバーはライブホールにて保管されていた。もしかしたら私も探せば過去の自分に会えるかもしれない。
上を眺めても植物がお出迎え。
この席に座るとまるで自分が森の中にいるような幸せな気持ちになれる。
そしてこの席に座りながら他の人は何を思い何を書いて残したのかをパラパラ眺める。
こんな人におすすめ
- 多摩市近郊の人で気軽に植物園を楽しみたい人に。
- イオンシネマ多摩センターでwhite映画の上映までの空き時間をつぶしたい人に。