神の宿る岩【筆島】を見に行った話。
伊豆大島観光2日目のお話です。
筆島海水浴場への道のりと見どころ
![f:id:cb125250zzr250:20200222212829j:image f:id:cb125250zzr250:20200222212829j:image](https://www.kanzaki3.com/wp-content/uploads/2022/09/20200222212829.jpg)
最高の道路。
視力検査の時に出てくるような真っ直ぐな道。
伊豆大島周遊道路は走りやすい。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0032/000000000630.jpg)
筆島見晴台と駐車場
見晴台には2〜3台程度駐車できるスペースがある。
結構カーブのところにあるから速度を出しすぎると通り過ぎてしまうぞ。
見晴台は避難シェルターが見所
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戦争遺構かと思ったがこれも伊豆大島ならではで噴火避難シェルターだ。
三原山は活火山なのだ。
見晴台だけどこっちの方が楽しめちゃう。
なぜかというと筆島は見晴台よりももっと身近で見れちゃうからだ。
シェルター内部は綺麗で埃などもない。
ちなみに伊豆大島の場所によっては物置の代わりにされているところもあった(笑)
シェルターはひんやりとしていて….どこか違うところから世界を見ているようだった。
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筆島見晴台はこんな感じの景観。
筆島と書かれた石碑と記念撮影ができそうだ。
しかし筆島が遠いのだ。
降りるしかないよね….?
筆島見晴代へのアクセス
筆島海水浴場の詳細
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〜田舎懐かしの道〜
みたいな道を下っていく。
海に向かっていくような道が最高に気分を高めてくれる。
伊豆大島は海に伸びていく道が多くて好きだ。
気持ちがいい。
筆島海水浴場駐車場
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実は下にも駐車場を完備している筆島海水浴場。
ここまでしっかりと広々した駐車場がある海水浴場は少なかったので嬉しい。
駐車場という概念があまりない伊豆大島。
レンタカーのおばちゃんいわく島には有料駐車場がないとか….(ほんと?)
めっちゃ評判の海水浴場もあったんだけど駐車場がいっぱいで狭い通路に縦列駐車しなくてはいけないところもあった。
駐車場では裸のおじさんが日焼けするために寝ていて自由すぎるスタイルに感動を覚えた。
筆島海水浴場の設備は?
シャワーとトイレを完備しているのが嬉しい。もちろん無料。都心圏では考えられない。ここも東京ではあるが….
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海水浴場にかかせないシャワーだ!!!
レンタカーだと海で濡れた服で座ったりして汚すと大変なことになる。
砂を落とすだけでなく海のベタベタもとってくれる最高のシャワーがしっかりとある。
水圧も申し分なくこれが無料とは素晴らしい。
トイレも大きく問題なしだ。
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トイレの裏にはこんな落書きが。
伊豆大島の落書きは土に彫る。
なんだか遺跡みたいになってて笑う。
筆島を鑑賞しよう
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駐車場から望める筆島と海岸部。
少し寄ってみよう。
すごくないですか。この自然。
ナショナルジオグラフィックの表紙いけるんじゃないかな?!
自然の雄大さを目や肌で感じた瞬間だ。
ちなみに筆島はコチラ。
筆島火山というものが百万年〜十数万年前にあったようだが、それが波でドンドン削られていき今の姿とる。
その歴史は伊豆大島より古いとも言われている….
今残っているのは火山中心(マグマの通り道)で固まったとされる岩石なんだって。
火山が削られてこんなに小さくなっちゃったけど荒波に耐え存在している筆島は神の宿る岩とされていて、言葉通りパワースポットとしてもかなり有名なんだ。
筆の先のような見た目から筆島とのことだが、昔はオタイネとも呼ばれ神として信仰されていたようだ。
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駐車場から下に降りることができる。
ちなみにこのスペースでも坊主のおっさんが裸で寝てて本当にびっくりした。
どうやら肌を焼いているようだった。
インスタ映え写真を狙え!
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降りた先で筆島鑑賞。
たけのこの里みたいにつまんでみる。
神の島をこんなことしてたらバチが当たるのでは….
ちなみに小さく見えるが30mくらいあるらしいよ。でかい!!
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手のひらにのせてみたり。
そういう遊びができるところ。
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だけど下には降りられそうにない。
階段が確かあって頑張ればいけそうだが飛び石だらけだし怪我をしそう….
女の子連れでこの道は過酷すぎるのでは….
海水浴場は諦めようと踵を返した。
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….引き返そうとしたが….?
筆島(….お待ちなさい)
なんと筆島が俺の脳内に語りかけてきた。
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筆島の語りかけに呼応し探すと駐車場の先から普通に道が伸びていました。
めちゃくちゃ安全に海岸に降りれた!!
さっきの道行かなくてよかった!!
写真でやけに彼女が先にいるのは蜂がこの道を占拠していたためである。
容赦なく襲ってきたので走って逃げてしまった。
筆島海水浴場は砂がふっかふか!!!
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ついに降りてきたよ!嬉しい!!
抜けた先はこんな感じで砂の山になっているんだよね。
砂漠みたいに砂の頂点を歩いていくんだ。
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砂質はさらさらふかふかで沖縄を思い出した。
足が全然痛くないんだよ。
ジャリジャリした砂浜と違って足がドンドン沈んでいくし本当に楽しかった!
だーれもいない。足跡だけが残されていく。
みんな見晴台まではいくけどここまで降りる人は誰もいなかった。
意外と穴場スポットなのかもしれないね。
ちなみに昔は大島南部でもとっても賑わった海岸だったみたい。
でも砂の部分がどんどん少なくなってきて人が離れてしまったようだ。
温暖化のせいなのかな?
たしかに砂浜部分は少なかった。台風などで海が荒れているときは砂浜は消失するらしい。
今度は自然を全身で体験できている。
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もちろん登った。
砂丘だ!!!登頂!!!
後半はちょっと四つん這いにならないと登れなかったかな….
これは神ごっこ。
後光が眩しい。
見た目以上に傾斜がきついぞ。
勢いつけて転げてやろうと登ったのだが、砂が風で巻き上げられてできただけで下地が岩肌だったため即やめた。
意外と岩肌が露出しているところもあり普通に危ないのだ。
足を切らないようにネ。
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足跡ひとつない砂地。
忘れられてしまったのだろうか。
島には多くの観光客がいたが….ここには1グループいたのみ。
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日本ではないみたい。
一応住所的には….ここ東京です。
東京都大島町。
非日常体験って刺激があって最高。
本当に来てよかった。と心の底から思った。
俺たちの足跡しかない。
砂浜では何度も走って遊んだ。
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砂漠の探検家ごっこ。
何度も言うけどほんと見た目以上に傾斜きついからね!
おれは子供の頃砂漠みて歩くの余裕やろ(笑)
とか思ってたけど砂山って歩くのめちゃくちゃコワイ!
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ヨタヨタと進む。
風が強く吹き荒れていた。
持ち上げてみる。
一応水着で着たけど泳ぐことはなかった。
砂浜で膝くらいまで浸かって遊んだだけで大満足だった。
筆島まで近く見えるけど決して泳いで行こうとか思ってはいけないよ。
地元の人でも泳いで行く人なんかいないほど潮の流れが強くあっという間に流されてしまうんだって。
自然は本当に侮ってはいけない。
でもそんな自然が大好きだ。
伊豆大島随一のパワースポット筆島。
しっかりパワーを貰ったぜ。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0032/000000000630.jpg)
おわり