ブログの更新が滞っていました。
2019年に再開したブログを書き始めてからおそらく初めて1ヶ月間全く更新しませんでした。
現実世界では会社員なのですが、試験がありましてその勉強に追われていました。
今回は大人になってから勉強した感想を書いていきます。
大人になってから勉強総評目次
時間を捻出するのが大変!
まず第一にコレ。
「学生の本分は勉強である。」とはよく言ったもので学生時代は時間が沢山ある!
勿論勉強は何も机に向かって〜とか。授業で習う事だけではなくて様々な事に対しての「勉強」だと思っています。
趣味とかから得られる事も勉強ですよね。
学生時代は週5バイトなどのハードスケジュールは組んでいなかったので時間の捻出が比較的楽でした。
※生活費や学費の為に学業とアルバイトをフル(週5とか)でやっている学生さんは本当に凄いと思います。
ところが社会人ともなると1日の大半を労働に
費やしているので中々自由な時間がない….
しかも仕事で既に疲れてしまって勉強する余裕がない事態に….(周りのサポートもあり結構手抜きで働いているのに体力がないから疲れる)
そしてそこから夜遅くまで勉強すると翌日の仕事がツライ….(能力もポンコツになる)という地獄みたいなループが今回きつかったです。
これじゃやばい….めちゃくちゃ周りに迷惑かけてる….と思い平日は時間をかなり短くして休日を勉強時間に当てることが多くなりました。
しかし自分の自由な時間がかなり削られるのが苦痛でした。
記憶力がガタ落ちしている!
次は記憶力。ちなみに地頭は悪いです。
しかし記憶力だけは昔から自信がありました。
テストまでの短期間限定であれば、一度見たものや手を動かして書けば瞬時に頭に入って暗記することが可能でした。
紙をパラパラみても割と覚えられたので今回もそれでいけると思っていましたが….
….今回は何回見ても….何回書いても…全く覚えられない!頭に入ってこない!
これが記憶力の低下….?と本当に震えた。
まだまだイケるなんて勝手に思ってたけど頭を日々使わないと記憶力まで落ちることを体験しました。
ただ勉強していくうちに少しずつ回復しているような実感があり安心しました….
日頃から頭を使おうと思います….
当時勉強風景を見ていた家族が「あんたよくこんなカタカナばっか覚えられるね!」と言っており、当時の自分は(こんなん余裕やろ、むしろなんで覚えられないんやイキリ)と思っていたが….
今現在声を大にして言いたい。
カタカナが覚えられねーーーーーー!!!!!
モチベーションが上がらない自分を追い込む方法とは….
「テスト勉強?全然やってないわー!」
「試験前だけど1日遊んじゃったわー!」
いわゆるコソ練、コソ勉Style。
よく聞く台詞ですが自分は全く真逆でした。
「自分こんだけやってますよ」と話す事で自分を追い込んでいくストロングスタイル。
これは学生時代もやっていたんですが、これだけやってて出来なかったらクソ恥ずかしい奴orまじのポンコツというレッテルを自身が回避する為にまた頑張るという追い込みスタイルを今回も採用しました。
他人にどう見られるかを異常に気にするJapanese Soulが根強い自分にはこの方法は結構合っているんですわ….
これの辛いところは話せば話すほど本気で追い込まれていくので、余計にやらなければ….ここまでやってできなかったらやばい….と精神を病むという点ですが、お陰様で比較的最後まで走り抜けられたと思います。
ただし追い込みすぎて頭がおかしくなってきます。気をつけ….かゆ….うま….
これが所謂「外部からの圧力」となり危機感として勉強のスイッチを入れることができた。
….人に話さないとダラける。
そして「まあやってないからできないよ….しょうがないよね」という言い訳が出来てしまうのでその逃げ道を潰しました。
これ禁煙とかでも同じだと思う。
禁煙外来とかで家族に宣言しましょう!ってのはそのため。
「勉強します!」と宣言して途中でやめたらやっぱダサいしこいつ続かねぇやっちゃなと思われるので宣言法は有効だと思う。
ただ我が道を行くスタイルの人はそもそも他人にどうみられるか、などは一切気にしないのでそういうタイプの人間には有効ではない。
個人的にそのような考え方の人はとてもカッコいいと思うしなりたいと思っている。
しかしこれは良い方向に働く事もあれば、ひたすらに堕ち続け自堕落になる可能性も秘めている訳で….
もし自分がそのタイプだった場合はひたすら怠け続けて今頃無職だと思う。
学生時代は高い学費もあったのでとにかくやらなければ死という明確な理由があったため常に本気を出し切れた。
試験に落ちたら終わり、留年したら終わり(留年する金がない)、国家試験落ちたら終わり(予備校行く金がない)….
しかし社会人の今は落ちても即終了って訳ではないから絶妙にモチベーションを保つのが大変だった。
ちなみに学生時代はモチベーションが下がった時は必ず漫画喫茶に行って闇金ウシジマくんを読んだ。
闇金ウシジマくん 真鍋昌平 小学館
こうなってしまうぞ….と自分に脅しをかけていく。(普通に面白いし)
闇金ウシジマくんにはかなりお世話になって今でも感謝している。
しかし内容が内容なので、どうしても自宅には置きたくない….未だに漫画喫茶という….申し訳ない。
あと外で読むウシジマくんがやっぱ好きだ。
家で繰り返し読んだら慣れちゃって危機感煽られないと思う。
卒業してから満喫で読んだウシジマくんが完結した時は本当に感慨深かったなぁ….
本当は自ら学びたいという知識への渇望があれば1番なんだけど今回は残念ながら学びたい内容って訳ではないので退屈だったのかもしれない。(初めは楽しかったけど)
基本的に自分の本当に知りたい内容についての勉強は幾つになっても楽しい。
スタディプラスは今回も神アプリ!
勉強の強い味方!!
国家試験の時に散々お世話になったスタディプラスを約5年ぶりくらいに使用しました。
このように勉強した科目や時間を目で追えるのです。学生時代は各科目得意不得意によって時間配分を分配する事に役立ちました。
あとは好きな科目だけをやらないようにとかね。
※こんな風に。
大人になった今ではスマホを無駄にいじらないようにするためのツールとして便利でした。
スタディプラスはストップウォッチのように勉強時間を測れるので、ストップウォッチ起動中は死んでもスマホは触らないという鉄の掟を定め勉強に集中できます。
スマホを触ったりトイレに行ったりするときは必ずストップウォッチを止めるようにしました。
こうすると純粋な勉強時間が測れて便利ですよ。
記録をつけていない人がつけると驚くはずです。
大半の人間が「机に向かっている時間」と「勉強時間」がリンクしていないはず….
後自分は集中してないな〜って自覚がある時間は記録から消してました。(勉強したことがなにも頭に入ってなかったので)
スタディプラスの事だけで多分5000字くらいは書けてしまいますわ….また別の記事にまとめます。
ちなみに薬剤師国家試験のときは1000時間勉強しました。
今回は約120時間でした。
120時間会社のために時間を費やしたと思うとなんだか恐ろしいですが、こっちもお金が絡んでるので本気です。
コロナウイルスで勉強する場所が減った!
これは番外編になるのかな。
私は自宅じゃ全く勉強ができなくて今回は本当に難儀しました。
学生時代受けた国家試験の前には大学や図書館に住んでるのかというくらい入り浸り自習していました。
ところが現在大学は卒業してますし図書館も閉鎖….どこで勉強しよう….
卒業校の図書館に行ってみたりもしたのですが卒業生含む外部者は利用できない状況でした。
昼の部….
街の図書館はどこも学習室が閉鎖されていましたが7月後半〜8月に入ってから解放するところも増えてきて小中高生に混じって朝〜夜まで勉強しました。(おっさんが混じってて恥ずかしい….という感情が芽生えました。)
座席は三密を避けるため長机に一個のみの椅子となり3時間に1度全員退出させられ換気と消毒という徹底した管理ぶりでした。こんなご時世に本当に申し訳ない….と思いつつ利用させて頂きましました。感謝。
夜の部….
仕事終わりや図書館閉館後はコメダ珈琲に場所を移し23時まで勉強しました。
人気の喫茶店ですが21時〜23時は人が全くいないので安心して勉強できましたが、出費が半端じゃありません….計算したくありませんがとりあえずコメダ珈琲で貰えるお馴染みの「豆」が家に大量にあります。
しばらくおつまみの豆には困らなさそうです。
とりあえず喫茶店とかで勉強するなら常に周りに目を配って混雑時は即帰ろう。
今回の勉強資料(の墓場)
国家試験が終わった後は人生においてもうこんなに勉強することない!なんて思ってましたが普通にありました。辛いですね。
10センチ。この数字に特に意味はない。
けれど測りたくなった。
喉元過ぎれば….と言いますが今まさにそれで、既にいい思い出に変わりつつあります。
数年後また振り返りたいですね。
おわり