語る….と言いつつ作品の備忘録なだけです。
ミシンを購入してから新しい玩具の如くミシンでずっと遊んでます。
ここ最近作れたかなりいい形のズボン。
腰から太もも部分が膨らみ袋はぎに向かって絞られていく。
本当に10種類くらい作って初めて1着いい感じな型紙ができるって感じです。
一つ言えるのは型紙作りが1番むずい。
縫うのとかは別に下手でもできるのですが服の形を決定する設計書でもある型紙がやはり一番の鬼門です。
仮縫いなので汚いのですが、デザインはかなりいいと感じました。
が….この素材ではいい感じでも….
同じ型紙を使ってナイロンで作ると少し感じが変わってしまう。
もさっとしてしまったり….素材によっても変わってくるのです。
これはこれでもまぁ、いいか、なんて思いつつ想像した形に仕上がらないとやっぱり悔しいです。
モデル：ピコニーモSボディ+メガミデバイスホーネット頭部
太すぎたので絞ってみたら….
絞りすぎて今度は履かせるのが大変だったり。
こんなおむつみたいな形になるもんなのかね？！とググったら結構サルエルパンツってこんな形になるみたい。（子供用サルエルパンツの場合）
作ってるとだんだん2パーツ構成では物足りなくなってきます。
また部分の可動を増やしたいがため設計し始めたズボン。
股部分にパーツを一つ挟んで作成。
しかしよーくみるとまたの部分の縫製が逆になってしまった。
ぺろりとマタ部分が飛び出してしまった。
ちょうど試作したかったガンホルスターを付けてみた。
まあこれはこれで….なんて自分オリジナルのズボンを楽しむ。とにかく自作は自由なのだ。
適当に縫ってどんな形になるか試しながらいろんなデザインの服を作るのが楽しい。
次は股の縫製をしっかり考えよう。
というわけで次の作品はコレ。
股の折り返しを逆にしてみました。
先ほどとは変わりスッキリしました。
というわけでこちらを採用します！
股を広げるのも難しくない。
たまにこんな変なデザインのズボンを生み出してしまうことも。おもしろファッションショーかってくらいダサい。
コートも当初は酷かった。
とにかく型が難しい。
これなんか前部分と背中の部分に大きな段差が….
型紙の作り方なんか分からないからひたすら試作を繰り返した。
縫ってみてから【あーこんな形になるのかー】と理解し改良を加えていく。
袖のデザインも難しい。縫ってみると無理なデザインすぎて縫えなかったり….
少しずつ形になっていく….
といってもこれも前部分と後ろが今度は詰めすぎている。
こうして試作を経て….
自分なりの形が完成していきます。
これが初期。
こちらが後期。
もっと奇抜で厨二なものを作りたいな。
死屍累々。
失敗した作品でも上達具合を見たいので保管しています。
今の技術で失敗作を再利用してみましょうか。
これは作ってみたらメガミデバイスにはデカすぎたコート。
どうしたもんかなァ。
着れないこともないけれど似合うとは言い難い。
これじゃない感。
個人的になんか惜しい気もする、あと少しで何かが生まれそう。
今なら改修もできる気がする。
….なんて思いつつ解体して….
切り刻んでいく。
邪魔な部分を詰めたり、切り離したり、付け足したり…
そして作り直したのがこちら。
独特な服が出来ました。
個人的にこういうデザインの服が好き。
少しずつですが、やりたい事に技術が追いついてきた感じがあります。
失敗作でもリカバリーしてそれっぽく仕上げられました。
完成して思ったのがラストサマー1の敵。
顔が見えないコートに身を包み追いかけてくる感じ。
でも中には可愛い女の子が入ってるという。
作ってて思ったのが私はデブっちい服から華奢な女の子が出てくるというのが好きみたいです。(突然…)
なんだかボタッと厚めで太めなデザインばっかり。
ドロヘドロに出てくるハルの悪魔スーツみたいな….カッコいいな….と思っていたのでそれっぽいのが作れるようになってよかった。
ドロヘドロ面白いのでオススメです。
これに出てくるような奇抜なデザインの服をいつか作ってみたい。けれどその前にいつものように作ることに飽きてしまうような気もする…
※ドロヘドロは完結済です
あれ、なんかコイツ新しいメガミデバイス増えてね？って思った方は鋭い。買いました。
エクスキューショナー。執行者って意味らしい。厨二でゾクゾクする。そして可愛い。
ストライクラプターやホーネットも可愛いけどエクスキューショナーちゃんもかわいい。一体買うと増えるっていうけど、まさにその通りだった。いや。いや実はそうじゃなくてメガミデバイスは初期型と後期型でそれぞれ体型が大きく違うから服作りのサンプルとして欲しかっただけです。いいわけじゃないよ。本当だよ。決して可愛いから買ったわけじゃ….可愛いです。リゼロのレムだろ….とか思ってません。（ここまでめちゃくちゃ早口）
おわり