お盆でしたね。
今年の夏はいかがお過ごしでしたか。
私はご協力のもとお盆は連休を頂けたので遠方にいる親友達と会えました。
親友が来る前日は仕事終わりに素早く帰宅し親友の実家へ。
既に始まっていた宴に飛び込みで参加。
もはや久しぶりだね〜なんて台詞もあんまり言わない。なんだか野暮な気がして。山口県から来た友人は仕事のついでではあったものの予定をつけて2日間も遊ぶ時間を設けてくれた。
久しぶり向かった親友宅。相変わらず立派。
高校生の時〜大学生の時にはよく入り浸ってたし何回も行った。泊まることも多く毎週ホラー映画をレンタルして見に行ってた。そんな訳でホラー映画をかなりの本数見たが本当に怖い話ってのはあんまりない。
空振り率の高さは異常である。
そんな思い出の家のはずだが、久しぶりすぎて迷った。ちなみに私以外の友人も忘れてたみたいで笑った。
でも上述の通り青春時代めちゃくちゃ行ってたのに今更住所聞くのも恥ずかしかった(あと悔しい)のでGoogleマップで周辺の施設調べて探し出した。
高校生初期の頃は足がなかったから自転車2台で5人でいったり(1人走ってた気がする笑)友人の母に家まで送ってもらってたな〜なんて思い出しながら。
親友のiくんは立派に自営業してたし、立派な新車で凱旋していた。
【山口県に住んで仕事をしたいんだ】と彼が言った時は遊べなくなるし悲しいしで何でだよ!とか寂しいじゃねぇか!とか何度も言ったりもしたが彼から【離れていても親友は親友ですから】なんて気の利いたセリフを言われて以降はなるべく言わないようにした。
実際彼のいう通りで離れていても縁は切れない。意外と家が近かった親友とかは家族ができたり、同棲したりするタイミングで自然と遊ばなくなることも多かった..不思議だ。
でも喧嘩別れやトラブルではなく何だか自然に、そう決められていたかのようにパッタリと遊ばなくなっていく。
一方で縁が切れない人は転勤で飛ぼうが結婚して他県に行こうが1年に1回は遊ぶし同時に一瞬で戻れる。
結局その日は3時くらいまで語らった。
仕事の話やコロナの話。今住んでいるところの話。話題は尽きない。
でももっと話す事沢山あった気もするけどこういう時にスッと出てこないんだよね。とはいえお互い持ち寄ったそれぞれの絶対すべらない話を何個も話していくうちに空が明るくなりそうだった。
iくんのハイエース。シートも被せてあってcool。
Oくんは相変わらずマイペースで久々に会う友人との再会そっちのけで2日目は後部座席でほとんど寝まくってた。この辺りも高校生の時から変わっておらずいつもの風景って感じだ。それでも相変わらずの存在感。所謂カリスマってやつ。
朝方起きると親友の父親が出迎えてくれた。大学生以来の再会で風貌が少し丸くなった(太ったというより表情とか雰囲気?)
前からフレンドリーだなぁとは思っていたが相変わらずの人懐っこさ。話を沢山した。親友のお母さんもスイカを用意してくれたり、冷麺を作ってくれたり….まるで小学生に戻ったかのような体験だった。
もうここにいる奴らは子供じゃなくて全員30歳超えてるんだよなぁ…とふと思った時恐かった。そのままご両親も交えて14時までリビングでダラダラと過ごした。夏休み感すごい。
【ほら!ダラダラしてるとどこにも行かずに夜になっぞ!どっか行ってこい】とハッパをかけられて用意するアラサー達。
ご両親は2人とも全然若くて正直当時と全く変わっていなかった。そこにも驚いた。シャワーなんかもちゃっかり借りちゃって。
相変わらず豪邸すぎてぶっちゃけいくらでした?とか土地の事とか大人になってから初めてするような話も沢山できた。
2日目は奥多摩のモヤスポ神戸岩へ。
道がクソ狭いがクソでかハイエースでガンガン入る。ノールックのサンデーアルファードにぶつけられそうになりつつ到着。
危なすぎて冷や汗吹き出た。危うく新車が即廃車になるとこだった。
幻想的な風景。
サンダルでくるところではない。(危ない)
サクサク進んでいく。
これが風景を楽しまない男。
具合悪そうなOくん。
彼が前日1番飲み食いしていたので苦しそうだ。
サクサク進みすぎてめちゃくちゃ速い。SASUKEじゃないんだから….
やっとまともに記念撮影できた。見せてあげたいくらいの笑顔だった。
腰くらいまで伸ばした長髪も長く伸ばした髭もやめてこざっぱりしたiくん。なぜか体重が激落して筋肉質で87キロくらいあったのに60キロくらいになってしまったOくん。
見た目は変わったが中身は変わらない。(性格は大人になったけどね。)
かっこいいハイエース。実は初めて乗ったのだが乗り心地最高だった。それにしてもまさかあんなに助手席が高いとは….ちょっとしたアトラクションだよ。
次は廃墟探訪。
もう今は外から眺めるだけ大人な遊びへ。
今年は久々に会えて本当によかった。
コロナとかで去年は会えなかったからね。
またしばらく集まれないが….
彼らと会う度に親友は親友のまま変わらないんだな。といつまでも実感できる。
おわり