【弐瓶勉】1/12合成人間の服を自分で作ってみた【フィギュア】

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前回からの続きです。

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ズボンのハギレを使ってみたものの裁縫の難しさに早くも限界を感じてしまいました。

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出来上がったのは縄文時代の人みたいな….

ズボンはうまくいったけれど上着に関しては【フィット感】がないと決まりません。

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出典:弐瓶勉【バイオメガ】

 

こんな風に不気味でクールなエプロンと服を作りてぇ….

布は裁縫しなくてはならないのでどうにか方法はないかとTwitterで調べまくって先人たちの知恵を借りることに。

Twitterは知識の宝庫だ。

非粘着の配管テープを服の作成に利用してる方が多かった。接着剤やテープで加工が容易のようだ。そしてどうやらこの素材フィギュアやプラモデル界隈では有名な素材のようだ。

針金やエスタイなどを利用している情報が多かったがいいものが見当たらなかったので電気関連売り場にあったエナメル線を購入してきた。

太さは0.4mmにしてみました。なんとなく。

しかし肝心のテープ。

近所のホームセンターに皆さんの使用していたグレーの【非】粘着配管テープがなかった。

【粘着】ビニールテープは多かったが….

ホームセンターをぐるぐる回り続けたらエアコン売り場の近くにこのテープを見つけた。

【海外製非粘着テープ】みたいな商品名で謎だったが布っぽくてよい。

ホームセンターよりAmazonであれば黒色のものが手に入るのでいいかもしれない。

ちなみに黒の方が高額である。黒も材質が同じかは不明。
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適当に切り出してエプロンを作ってみた。
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なるほど。加工しやすい。
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汚しにダイソーの化粧品を使う。

他のプラモデルに使おうと取っておいたもの。

しかしこの商品はラメが多いのでオススメはしない。

現代ではこんなウェザリング用商品もあります。

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とりあえず巻いてみる。
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悪くない。シワができるのでリアル。
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上着を作ってみる。
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こちらも素晴らしい。

服ないに仕込んだエナメル線によりシワができるの事でフィット感とフィギュア感が融合してリアルになる。

1/12という小さいサイズだと布のシワができないのでかなり上手に作らないとどうしても【のっぺり】としてしまう。

自分で作ってみると1/12サイズの服をリアルに作る事が難しいと分かった。

布製の服に1/6のサイズが多い理由も頷ける。
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ちなみにこちら
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腕などを外さなくても脱げます。
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ここまできたら袖もつけてしまおう。
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あれ….かっこいい….

しかし長袖は流石に片方の腕を取らないと袖を通せませんでした。(無理やりやればいけそうですが….)
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色的にスターウォーズのレイア姫みたいになってしまったが….

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稼働にも支障がない。
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もうちょっと練習して上手に作れるようになりたい。

パーカーなども作成してみたいところ。

しかし現在ではすっかり高額な合成人間の腕をとったりつけたりするのは中々心臓に悪い….いつか折れてしまいそうでこわい。

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おわり

 



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