鎌倉観光:佐助隧道と佐助稲荷神社の圧倒的幻想感を味わえ!

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前置き

観光地として人気の高い鎌倉です何度来ても新しい発見があって好きな街です。モヤスポも多い。

夜の鎌倉

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鎌倉は夜になると、すぐお店閉まっちゃうけど日中あれだけいた人がササッとはけてシーーンとした雰囲気はとてもよい。夜の鎌倉は一転して静か。雑踏もなく、本来の荘厳な雰囲気が辺りに漂う。

日本の道100選の1つ若宮大路

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特にお気に入り。駅から近いのもあり、必ずここには訪れる。若宮大路だ。

由比ヶ浜から鶴岡八幡宮まで続く参道だ。その長さはおよそ1.8キロ。この道を避けるように公道が左右にある。

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源頼朝こだわりの道だそう。若宮大路には合計で3つの鳥居がある。訪れた時に数えてみてください。

佐助隧道

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前回の記事で書いた茶房雲母。

列で待っている間私は道路の先にある怪しげなトンネルに釘付けだった。

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ずっと行きたくてソワソワしていた。なんなんだあの道は!!!!日中にもかかわらずトンネル内には怪しげな光が漏れている。異世界にでも繋がっていそうだ。

アクセス

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佐助と扇ヶ谷を繋ぐ。駅側からこちらまでは高級邸宅が並んでいる。
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トンネルのプレートです。【佐助隧道】と書かれている。
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中に一歩踏み入れると異空間。オレンジの光が全身を包む。
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暖かい色のはずなのに、なぜか不気味。中のアーチは非常に美しく見とれてしまう。
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道幅も狭く天井の高さの割に閉塞感を感じる。
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何より一部が金属打ちっ放しっていう無骨さがたまらない。
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実はこのトンネルも当時は岩肌ゴツゴツむき出しだったようだが、やはり時代とともに落石予防のためコンクリートをはり綺麗になったようだ。鎌倉や横須賀にはこういった隧道が非常に多く、生活道路として今でも大切に使われているね。
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さて抜けた先はどこに繋がっているのかな。駅から少し遠くなってきて、こんなところは歩いたことがないよ。

謎の隧道

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佐助隧道を抜けた西側には….さらに怪しげな小さなトンネルが。

なんの表示もない。
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堅牢な門で守られている。その先には特に何があるようには見えないが、トンネルの出口はどこに繋がっているのだろう。
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どうやら個人邸宅のようだが….?

佐助稲荷神社

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道をあてもなくぶらぶらしていると、案内看板が姿をあらわす。佐助稲荷神社かぁ〜とりあえず行ってみようって軽い気持ちで出発。
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ふむふむなるほど。なんて思っていたが….

アクセス

見ての通り民家の中に唐突にある。

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ここからが本番のようだぞ。

佐助稲荷の歴史:佐助の由来とは

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源頼朝の夢枕に「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が平家討伐の挙兵を促しました。 後に幕府を開いた源頼朝は、このかくれ里に祠を探し当て、稲荷神社を建てたとされています。幼少源頼朝は「佐殿(すけどの)」って呼ばれていたようで、その頼朝を助けたから佐助と名付けられた神社だそう。

 

見どころはやはり圧倒的鳥居

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そして目の前に現れる京都風景。

ナンダコレ!!凄すぎるよ!!鎌倉にこんな場所あったんだ!
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ここもまた異世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に浸らせてくれる….
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茶房雲母に寄った後だったので時刻はもう18:36分。冬だったら真っ暗な時間だけど日が長い現在はどこか寂しげな明るさとなる。
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ヒグラシが鳴いていて雰囲気がありすぎた。
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幻想的な雰囲気に酔いしれる。驚くほど人がいない。しかし後日ネットで調べるとここは縁結びの神社として有名なようだ。

源頼朝と北条政子の夫婦仲にあやかっているのだろうか。
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稲荷というだけあって、狐様もたくさんいる。

五穀豊穣や商売繁盛の代表でも有名。もともと穀物を荒らすネズミを狩るから等諸説あるが。
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雨も降ってきたので、そそくさと帰る。

 

でもそれは建前で….実は上から人影はないのに話し声がボソボソと聞こえ、それがだんだん大きくなってきたので彼女と慌てて回れ右をしたのだ….何度か振り返ったが全然姿を視認できず。

しばらく入り口付近遠巻きに待機して見てたら男の人の手が見えたので実在する人間だったと思うが….
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また次訪れた時もきっと新しい発見があると思います。

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おわり



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